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リアルタイム詩日記。
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あれほど笑いあった

遅くまで話し合った

いつでも一緒にいた存在

すこし道が違っただけで
たくさんのすれ違いがあって
たくさんの淋しさを味わった

否応無しに流れる時間

どうしてみんな普通にできるの?

君の隣にいた存在

今はいったい誰に変わってしまったの?
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ここに立っていることが不安で

ここに居ることが解らなくなる

さめざめとしていく自分の心
それだけに仲間意識を持って
追いすがっている自分が居る

どうして
ここに居なければならないの?

心は虚無と切なさだけ

笑っていてもなにが面白いのか
本当は解っていない

自分をネタに使われるのも
もう麻痺しかけている

なにもかも我慢し続けていれば
いつかは限界が来ることを知っていても
それが逃げ道だから

表情は心と正反対

勘違いの連続
どうせ私の事なんか誰も見ていてくれない

毎朝開く私の心の集会
今日はどの仮面を付けて外に出る?

太陽に当たらないように
日陰を歩き続ける

もう今更すべてを出そうと思わない

どれだけ傷ついていたって
笑っていれば誰も気にしない

どれだけ涙をこらえていても
闇にまぎれてしまえば誰も気付かない

思いの届かないここに
何の思い入れもない

なのに縛り付けられている足元

静かに侵食していく闇の世界
悲しみの連鎖がやまない
私のすべてを壊しましょう
感情も表情も
思い出もなにもかも

私は人形になるの

辛くて悲しくて
錆びた世界から

私は消えるの

人の輪も感情も表情も
うかがわなくてすむ

とても楽なモノになるの
声を殺して泣いている

気付いてほしくなくて気付いてほしかった

たまらなく悲しくて
とまらない涙が悔しくて

布団に顔を押しあてた
君のことを愛しいと思う
なのに、僕は言葉にその想いをのせることができない

そう、愚か者

どうか、君に伝わるよう
努力すればするほど、君への言葉は空回る

そう、僕の言葉は愚か者
線香のにおいが音も立てずに近づいてきていた。
どうしてこんなに気付かなかったのかわからない。

神様どうかこのにおいを遠ざけてください。
誰も悲しまないうように。
また、親より先に死ぬ子供の姿を見ないように。
悲しみにくれるあの人も、どうか笑顔を取り戻してくれますように。

叶うことがないかもしれない。
どれほどの人を頼っても、むなしく時間が過ぎるだけかもしれない。

まだ、時間がありますように。
安心して笑っていられますように。
あなたが神様に連れて行かれることのないように。
少しずつ積もるカナシミに誰も気付きませんように。

目の前で、苦しんでる人が居るのに、ただ、見つめるしか出来ない自分が、本当に、非力だと感じた。
時間がないというのに、私に出来るのはそれだけ。
君の元への行きかたも知らない。
ただ、悲しみに浸るしか能のない。
悔しい。
もう、自分が、うっとおしい。
何にも出来ない。
そんな私が、幸せなんか望んじゃいけない。
私が居るから、君は幸せになれないのかもしれない。
ただ、君は笑うだけだから、私には何にもわからないようにしてるから、私もそれに合わせている。
また、泣けない自分が居る。
もう、何にも失いたくないよ。
君の微笑みもいつかわ見られなくなってしまう。
「神様、いい子になるから」なんて、私がいう資格はないのかも知れない。
「だからもう、私から奪わないで」そう願う資格もないのかも知れない。
どうして、私はここにいるの?
何にも出来ないのに。
笑ってあげることも、泣いてあげることも、手をつないであげることも。
何もかも見守っているしか出来ないのに。

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