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リアルタイム詩日記。
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自分が、わからない

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なぜだか、いらいらする。
心のそこから、なんで、どうして、が爆発して。
涙が出そうなぐらい、恨んでしまっている。

もう、本当に、耐えられない。

辛い。
こんなに人であふれる世界

なのに感じるのは孤独

毎日が早く過ぎ去っていく。

私はこのまましがみ付いたままでいいの。

絶対に後悔する。

そして、失う。

もう、嫌だと願ったのに。

もう、置いていかないでと願ったのに。

神様も流れ星もサンタも聞いてくれない。

せめともっと近くにいさせて。

絶対に後悔しようとも。

失って、悲しんでも。

もっと、近くにいさせて。

優しい者を失う怖さを再び味わおうとする。

でも、逃れられないのなら。

せめて、近くにいさせて。

毎日の早さに涙が止らなくて。

冷たい手を思い出して。

開かない瞳に菊をあげた。

フラッシュバック。

旅を始めると。

あの人は出て行った。

再び戻ることもなく。

引き止めなければいけなかった。

その足に願わなければいけなかった。

あの人はまた。

私に内緒で旅支度をする。

怖いと。

嫌だと。

置いていかないでと。

涙を流す私を無視して。

たった一言
「生きたい」と言って
叫んで、泣いて
私に想いをぶつけて

何も出来ないかもしれない
ただ涙を流すだけで終わるかもしれない

でも、その心の叫びは生き続けるから

どうか、どうか
あさましく生きて
苦しんで、抱え込んでも
嫌悪を抱いても

私が動くための原動力を頂戴
ただ涙を流すだけでは終わりたくないから

そして、万一の奇跡を信じさせて

泣いている人は
私の未来だと思いたくない
まだ、救えていない
だから願って

神様も私も木偶の坊で
何の役にも立たないかもしれないけれど

どうか、自己満足でも何かを

声が出なくとも
口の形でもいいから
たった一言「生きたいと」
そう言って

動かない足の代わりに私の足を貸してあげる
動かない手の変わりに私の手を添えてあげる

素直になれない心に
抱え込んでいる心に
束の間でも休息を


今が素直に喜べない

私の心は希望と絶望が
せめぎあっている

いつか離さなくてはいけない君の手を
私は無理矢理つなぎ止めていたい

なのに臆病に怯えた心で
私は今の幸せすらぐちゃぐちゃに壊したくなる

まだ繋いでいられるのに
いつ離されるかと恐がっている
あなたに話し掛けても
いくら話し掛けても

一度も返事なんかくれない

聞いているのかいないのかわからなくて
返事を求めても無視されて

私の存在が
私の気持ちが
全部踏み躙られていく


あなたのその態度は私にだけ
迷惑そうに何回も吐くそのため息が重く胸にのしかかる


結局あなたは私を愛せなかった
結局あなたは私を生んで後悔した


失望して
威圧して
それでもだめなら叩き落として


私の表情のでない顔をみて
「気味の悪い」という目をしてまたため息


口にださなくともあなたの空気はそう伝えてくる


一生懸命わからないふりして空気を読めない子でいて
陽気に話し掛けるこの時間


私に返されることのない言葉を期待して
裏切られては存在理由を否定されていった
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